海角七号 君思う、国境の南

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台湾で大ヒットした海角七号がようやく
日本でも公開されたので、銀座に観に行きました。

バンドをやっていたファン・イーチェンが、
代役として郵便配達の仕事をするようになります。
宛先不明の郵便物があり、その中の手紙の内容は、
終戦直後に日本と台湾で生き別れになった男女の手紙だった！
といった設定です。

北京語、台湾語、日本語が飛び交う映画なのですが、
田中千絵さんが北京語で頑張っていました。
ただ、彼女の役って性格が粗暴と言うか、
終始怒っているので、そこが一番の問題点だと思いました。
日本語のセリフも乱暴すぎますし・・・。

その点以外は、コメディーの要素も多く、それなりに楽しめます。
中孝介さんの演技はイマイチでしたが、
最初からゲストみたいなものですから仕方が無いですね（＾＾）

台湾は、アジアでも数少ない親日国家ですが、
田中角栄の失政で国交も無いというのは残念ですね。

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