力道山の真実 [本]
力道山の真実 (祥伝社文庫) (2004/12) 大下 英治 商品詳細を見る |
朝鮮で大相撲にスカウトされた力道山が、
親方との確執もあり、自宅で髷を切って廃業。
その後プロレスラーとしてスターになり、
ヤクザ者に殺されるまでを綴った本です。
ヤクザを始めとして、当時の相撲取りには
怪しい後援者が多かったようですね・・・。
また、空手家の大山倍達や、柔道家の
木村政彦などとの交流も描かれています。
力道山はクラブのトイレの前で若いヤクザと接触し、
喧嘩になって刺し殺されてしまった訳ですが、
医師がヤブ医者じゃなかったら助かったらしいですね。
聖路加なんかの医師に任せたのが間違いだったのでしょう。
その後の日本プロレスの放漫経営などに関しては
全く書かれていません(入門当時の馬場と猪木の記述はありますが)
昔の本ですが、かなり読み易い本でした。
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