アレクサンドリア

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ローマ帝国時代の末期、４世紀のエジプトで
実在したといわれる女性天文学者を描いた映画。

スペイン映画ですが、英語なのが残念・・・。
海外の歴史物映画の苦しい所ですよね。

因みに、監督は「オープン・ユア・アイズ」の監督さん。
これには個人的に期待がもてました！

内容の方ですが、宗教よりも哲学を重んじる
レイチェル・ワイズが主人公で、彼の生徒達や
身分が奴隷の青年が物語の重要な役割を果たします。

古代の神を信じる者達に対して、増殖してきた
ユダヤ教とキリスト教の信者たちは弾圧し、
市民を半強制的にキリスト教への改宗に追い込みます。

天文学者として先見の明のあったレイチェルですが、
キリスト教への改宗を拒み、魔女呼ばわりをされ、
そして最後には・・・、といった物語でした。

地味で真面目な物語でしたが、これはこれで良かったです。
レイチェルも年齢の割には凄い美人ですし（＾＾;）
英語じゃなかったらもっとリアリティーがあったのですが。。。

それにしても、宗教間の問題は未だに何も解決されていませんね。

タグ：レイチェル・ワイズ オープン・ユア・アイズ スペイン映画