ルック・オブ・サイレンス [映画]
インドネシアが舞台のドキュメンタリー映画ですが、
製作はイタリアとなっています。
ヴェネツィア映画祭で賞を獲得した作品。
「アクト・オブ・キリング」の姉妹編ですね。
1965年以降、100万人以上の人々を
共産主義者という事で虐殺した事件が
起こったインドネシア。。。
しかし、その頃に虐殺行為を行った連中は
罪に問われる事すらなく、未だに役職に
就いている者もいます。
眼鏡技師の男は、幼少期に兄を亡くしています。
虐殺事件に巻き込まれて残酷な殺され方をしました。
彼が身元を隠しながら、当時虐殺に加わった連中に
インタビューしていく内容で、事の深刻さが伝わってくる
映画に仕上がっていました。
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