ぼくのおじさん [映画]
【公式サイト】
北杜夫の原作小説を実写化した映画。
ほのぼのとした作品を観に行ってきました。
近くの席に座っていた初老の婆が映画が始まるまで
ずっとガラケーを操作しながら隣の爺と喋っていたので
腹が立ちましたが、映画がほのぼのとしていたので
不謹慎な老夫婦の事は途中で忘れる事が出来ました。
主人公の大西利空くん。
担任の先生の戸田恵梨香から夏休みの宿題として
知り合いの大人についての日記的な作文を書くように
言われます。
誰について書くのか悩んでいた主人公ですが、
家に居候している叔父さんの松田龍平について
書く事にします。
自称、哲学者の松田龍平。
いつも万年床で ぐうたらと暮らしていました。
主人公の母親の寺島しのぶや伯母のキムラ緑子は
そんな松田龍平に縁談を持ちこんできます。
その相手はハワイ在住の日系人である真木よう子。
ハワイでカフェを営む真木よう子に一目惚れした松田は
何とかハワイまで主人公と出掛けます。
現地で真木よう子と再会しますが、そこで真木よう子の
元カレの戸次重幸が現れ!といった具合で物語は
進行していきます。
「男はつらいよ」的な要素も有り、結構楽しめました。