世界体操2018 後半 [スポーツ]



世界体操が終了しました。
後半戦を振り返ってみたいと思います。

女子の個人総合で、村上茉愛が銀メダル獲得!
チャンスの高かった昨季にメダルを逃しただけに
今回のメダルは嬉しかったでしょうねぇ。

優勝はシモーネ・バイルス。
床での伸身新月面など、とにかく凄いですね!

種目別ですが、白井健三が床で銀メダル!
個人総合王者のアルトゥール・ダラロヤンに
Dスコアの貯金を生かせず逆転されてしまいました。
シライ3を回避したのは仕方がなかったのですけど、
3回ひねりの着地と、前方伸身1回ひねりの着地が
勿体なかったです・・・。

3位には日本で練習しているというフィリピン人の
小柄な18歳の選手、カルロス・ユーロ。
今後は白井にとっても侮れない選手になるのかも?

白井選手は跳馬で銅メダルも獲得!
Dスコアの低いドリッグスの着地が良かったですね。
優勝は昨季は出場を回避したリ・セグァン。
実施は汚いですけど、とにかく難易度重視の選手です。

村上選手は、昨季優勝した床で銅メダルを獲得!
昨季休んでいたバイルスが堂々の優勝です。
バイルスは跳馬で金、段違い平行棒で銀メダル、
平均台でも銅メダルと大活躍しました。

内村航平選手は鉄棒で銀メダル獲得!
今季は足首の怪我の影響なのか、種目別用の
構成は回避し、Dスコアを控えめにした為に
オランダのゾンダーランドには追いつけませんでした。
ニュースでは、内村選手はEスコアに不満を
漏らしていたそうですが、確かに優勝した
ゾンダーランドに対して、0.1しかEスコアで
上回れなかったのは誰が見ても変ですよね・・・。
でも、とっくにピークは過ぎてると思っていた
ゾンダーランドの今大会の演技には感心しました!

他には平行棒で鄒敬園がぶっちぎりの優勝。
この選手の平行棒は凄過ぎですね(^^)

つり輪ではエレフテリオス・ペトロニアスが優勝。
肩の手術を控えているとは思えない力強い実施でした。

あん馬は個人総合2位の肖若騰が優勝。
3位に入った台湾の李智凱の開脚旋回中心の
演技も相変わらず格好良かったです!

女子の段違い平行棒は連続技を次々と決める
ニナ・デルバールが優勝し、平均台は中国の
劉婷婷が絶好調で圧勝しました。

タグ:体操
nice!(5) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 5

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。