太陽を盗んだ男 [映画]
35年位前の日本映画です。
主演は沢田研二。
菅原文太と池上季実子が主要キャスト。
西田敏行が借金取りの役で出ていたり、
水谷豊が交番の警察官の役で出演していました。
高校の理科の教師の沢田研二。
彼は化学の知識を生かして原子爆弾を作ろうとしていました。
プルトニウムを入手する為、原発に侵入し核燃料を盗みだし、
交番を襲って拳銃を手に入れました。
小型の原爆を作った彼は時限装置で爆発するように設定し、
警察に無茶な要求をしていきます。
池上季実子はラジオのDJの役。
沢田が犯人である事に気付き、遂には行動を
共にするようになり、車の事故で亡くなってしまいます。
役柄としては思考も変でしたけど、若い頃の
池上季実子は最高に”良い女”の雰囲気が漂っていましたね。
刑事役の菅原文太は、ある事件を通して沢田と面識が有りました。
中々犯人の正体に気付かなかった彼ですが、
終盤は沢田と壮絶な格闘をして殉職する事になります。
ただ、終盤の沢田がしつこ過ぎるのと、菅原の
不死身っぷりが凄過ぎて、もう笑うしかありませんでした。
カルト的な人気がある作品らしいのでレンタルしたのですけど、
期待しすぎると肩すかしを喰らうかも知れません。