バースデーカード [映画]
吉田康弘監督、脚本作品です。
主演は橋本愛。
宮崎あおいやユースケサンタマリア、
中村蒼、須賀健太などが出演しています。
母娘の宮崎あおいと橋本愛。
宮崎あおいは重い病気に罹ってしまいました。
橋本愛がまだ10歳の頃に母親は亡くなってしまいます。
そして、死期を悟った宮崎は、娘が20歳になるまで、
誕生日ごとに手紙を書き残していました。
毎年の誕生日にその手紙を読む橋本愛。
そして、母の助言を実行に移していました。
しかし、20歳を迎える頃には手紙に束縛されている
自分に納得がいかず、手紙は読まなくなってしまい・・・、
といった展開です。
後半は得意の(?)クイズ番組に出演したりと
かなり強引な展開では有りましたが、
映画を盛り上げる為にはこういう演出も効果的なのかも?
ヒッチコック/トリュフォー [映画]
アメリカとフランスの合作映画。
アルフレッド・ヒッチコック監督のドキュメンタリー。
過去の名作の映像や、マーティン・スコセッシを
始めとする映画会の方々のインタビューが満載。
元々「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」という
映画批評のバイブル的な本が基になっています。
フランソワ・トリュフォーが1962年に
ヒッチコックに手紙を送り、2人の対談が実現。
お互いに情報を交換しながら友好を深めていき、
それはヒッチコックが亡くなるまで続いたそうです。
フランソワ・トリュフォーは「野生の少年」の
監督だった方で、脳腫瘍の為、52歳の若さで
この世を去ってしまったそうです。