去年の冬、きみと別れ [映画]
【公式サイト】
サスペンス・ミステリー。
そこそこ期待して観に行ってきました。
中村文則の小説が原作。
映画版の方は演出がワザとらしかったです…。
盲目の土村芳が、カメラマンの斎藤工の自宅で焼死。
斉藤は最小限の罪で済みます。
しかし斉藤が意図的に殺害したのでは?と
疑念を抱くフリーライターの岩田剛典は、
雑誌編集者の北村一輝の所に売り込みに行きます。
斉藤の許しを得て取材を始める岩田。
しかし、岩田の婚約者の山本美月が
斉藤に監禁され、焼死してしまい!
といった展開。
そして、ここから種明かし的な演出になります。
斉藤と姉の浅見れいなには父親が居ましたが、
小学生の時に強盗に襲われ亡くなっていました。
しかし真実は、虐待を受けていた姉弟が殺し、
偽装する為に北村一輝を巻き込んでいました。
時は経ち、北村一輝は浅見れいなの愛人に。
斉藤はサイコパスな性格のカメラマンに。。。
そんな斉藤は盲目の女性をモデルにしようと
土村芳に近付き、姉と共謀して殺めてしまいます。
実は岩田は土村の元恋人で、納得出来ない彼は
偽名を使い、山本美月を巻き込んで斉藤や浅見、
そして北村に近づいて復讐しようとしていた!
といった内容でした。
あまりにも強引ですけどね。
後半は説明が多過ぎて鬱陶しかったです。
と言ってもそこそこ楽しめましたけど。
連ドラだったらもっと面白くなったのかも?
2時間の尺が有ると無理が出てきますよねぇ。
因みに山本美月は本当は殺されてはいなかったので
個人的にはスッキリしました(^^)