藁の楯

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小説が原作の実写映画版。
三池崇史監督の作品です。

山崎努の孫娘を殺害した藤原竜也。
彼は以前にも同じような罪で服役経験があります。

藤原を怨んだ大富豪の山崎は、藤原を殺した者に
１０億円の賞金を出す事をウェブや新聞で発表します。

逃走中の藤原は、逃走を助けていた仲間に
賞金目当てで襲われ、警察に自首します。

そして、藤原を安全に移送する為に、
大沢たかおと松嶋菜々子がＳＰとして警護にあたります。

他にも本庁の刑事の岸谷五朗、永山絢斗
所轄の伊武雅刀の合計５名で藤原を警護し、
警視庁に向かいます。

ただ、ヤクザから警察官まで賞金目当てで
様々な輩が襲ってきたり裏切ってきたりして、
それがこの映画の面白い部分とも言えました。

ロードムービー的な所は、日本映画の限界なのか
かなり安っぽく見えてしまうんですよねぇ。
でも、新幹線を使った場面では、台湾にロケをして、
台湾の高速新幹線を使って撮影を敢行したそうです。

終盤、かなり強引な演出がありまして、
大沢が藤原を殺しそうになるのですが、
唐突に場面が切り替わって警察官達に
囲まれるシーンに変わってしまいます。

そして、事態を混乱させた山崎努まで登場するのですが、
何故か私はウトウトしてしまい、最後の裁判のシーンを
見逃してしまいました・・・（汗）

タグ：大沢たかお 藤原竜也