正直者は馬鹿を見る

健康保険に入っていると、稀に組合から
「調査票」が送られてくる事があります。

例えば、“ケガ”で医療機関を受診した場合、
どのような状況でケガをしたのかを調査したいようです。

個人情報ですし、ハッキリ言って面倒臭いのですが、
組合員としては仕方が無いので正直に書いて送りました。

そうしたら、、、
「健康保険は適用されません。労災を申請して下さい」
という内容の書面が送りつけられてきました。
しかも、かなり一方的な内容の文面で（怒）

つまりは、健康保険組合としては医療費の支出を
少しでも他の機関に回したいが為の調査だったのですね…。

問題の私の“ケガ”というのは、２カ月以上前の些細なケガです。
椅子の肘掛けに脇腹をぶつけてしまい、激痛が止まらないので
一度だけ外科に行ってレントゲンを撮りました。

確かに厳密には勤務時間中でしたが、あまりにも情けないケガですし、
社内に証人も居ないのに今更、「労災を申請して下さい」なんて
上司には言い辛いですし、そもそも自己負担額３割は既に払い済み。
ケガもとっくに完治しています。

結果として、残りの医療費７割も自己負担で振り込む事になりました。
一体何の為に健康保険なんかに膨大な金額を納めていたのでしょう…。

今後は似たようなケースでは、「休業日に自宅でケガをした」
というように回答した方が良さそうですね。

勿論、長期の通院を要する様な怪我や事故に遭遇した場合は別ですけどね。

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